11月②

 

さて、引き続き最近の風花の活動をご紹介します。

 

②は「農福連携」ということで、風花では野菜作りや出荷、選別の委託作業を行っています。

 

そもそも「農福連携」とは何ぞや?

農林水産省のHPによりますと、

「農福連携とは、障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。
 農福連携に取り組むことで、障害者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む

 農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。
 近年、全国各地において、様々な形での取組が行われており、農福連携は確実に広がりを見せています。」

と記載されています。

 

風花は小さな事業所のため、大きな農業はしていません。

敷地内の畑で野菜作りや選別作業、地域特産品である山ぶどうの選別作業、カモミールの生育・出荷などを、

その時期が来ると職員と利用者さん、ボランティアの方々が一緒に行っています。

 


1枚目:夏のインゲン選別作業

2枚目:野田村特産!山ぶどうの選別作業

3枚目:カモミールの定植作業

 

普段は、皆それぞれの得意なことや仕事をマイペェ~~スに行っているゆったりとした場所ですが、

このように時期が来るとみんなで力を合わせて作業に取り掛かります🙌

 

 

一つひとつが大変な作業ですが、終わった時の気持ちいい疲労感や収穫して食べた時の喜びは、「次も頑張ろう」というやりがいや達成感に繋がっています。

 

また、他施設の子どもたちとの芋ほり交流会や、実習生と畑づくりなども行いました。

風花の畑が地域との交流拠点となり、利用者の皆さんもその日の朝はやる気に満ち溢れる姿が見られます。


 

「農福連携」というとなんだか大きな言葉に聞こえますが、

風花の畑を活かして少しでも皆さんの活力になればな~~と思う今日この頃です。

 

ちなみに、わたくしの風花の1番のおすすめは風花の畑の野菜や地域の食材を使った毎日の昼ご飯

包丁の音や炒める音、たまに煮ていたのを忘れて叫ぶ職員の声を聞きながら、1食300円でおなか一杯食べています。

利用者の皆さんからも、「風花のご飯は美味しいです」と言っていただき、職員もうれしい限りです。

 

話はそれましたが、風花も微々たるものながら取り組んでいる農福連携。

利用者の皆さんが「生きがい」「やりがい」を感じてもらえるよう、これからも私たちのペースで頑張っていこうと思います🌼

コメントをお書きください

コメント: 4
  • #1

    茂木万里子 (日曜日, 21 11月 2021 22:18)

    農福連携という言葉をはじめて知りました。
    子どもも大人もみんなで野菜作り、土に触れることはいいですね。エネルギーをもらえますね。

  • #2

    セロニアス (月曜日, 29 11月 2021 22:03)

    いつも楽しくブログ読ませていただいています。
    季節のもの。地域の物。素晴らしいです!
    無理せずこれからも頑張ってください!
    応援させて頂いております

  • #3

    風花Staff (火曜日, 30 11月 2021 15:09)

    茂木さん
    コメントありがとうございます。農福連携をテーマにしたユーチューバーの方もいるみたいです!
    大きなことはできませんが、この言葉をきっかけに、風花でも色々取り組んでいきたいと思っています。

  • #4

    風花Staff (火曜日, 30 11月 2021 15:14)

    セロニアスさん
    コメントありがとうございます。
    野田村をはじめ、この地域の食材は魅力的だなあと感じています。
    最近増えた知識は「ヤーコンは掘ったら土に埋めて保存したほうがいい」です。。
    いただいたお言葉が励みになります。これからもよろしくお願いします!